水素水の働き

2019年05月09日 09:17

ここ最近、水素水が注目を浴びており、市販されている水素水も良く売れているようですし、週刊誌や雑誌においても、その効用が頻繁に取り上げられております。


水素水を飲む動機としては、身体に良いから、美容のため、ダイエットのためという方が多いようです。


では、この水素水に含まれる水素は、人間の身体に対してどのような可能性や効果を持っているのでしょうか。


原子記号「H」で表される水素は、原子の中では一番軽く、単原子では酸素以上に活性度が高く、他の物質と容易に結合する性質があります。このような原子上の水素のことを、活性水素と言います。

この水素が体内に入ると、まず活性酸素と結合して、それを中和(還元)します。すなわち、体内の活性酸素を、素早く効果的に消去してくれるというわけです。

人間が生きていくためにはエネルギーが欠かせませんが、そのエネルギー源は細胞内にあるミトコンドリアというところで、酸素を利用して栄養素を分解して作り出されております。その時に、活性酸素が副産物として発生します。

この活性酸素には、善と悪の2種類あります。体外から細菌やウィルスが侵入して来ると、白血球は、善玉の活性酸素を使用して攻撃し除去してくれます。

一方、悪玉の活性酸素が過剰に発生し体内に溜まると、細胞を酸化(サビ)させたり、細胞膜を破壊したり、DNAを傷つけるなどして、様々な病気や老化、あるいは、生活習慣病を含めた疾患の原因にもなります。

このため、元凶である悪玉の活性酸素を消去することが出来れば、こうした様々な疾患を減らすことが出来るわけです。そこで期待されているのが、「活性水素」なのです。

フランスのルルドの泉やドイツのノルデナウの水などは、奇跡の水と称され、これらの水を飲むと、様々な病気が改善される言われておりますが、最近の研究では、これらの水には、水素が多く含まれていることがわかっています。

水素が万病の救世主であることには間違いないようで、水素の働きで体内の細胞が活性化され、代謝機能が向上します。同時に、これが美容やダイエットにも効果が期待できるのです。

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